お見合いからの流れ
～結婚相談所ってどんな所？part.2～

お見合いでは、第一印象が非常に重要です。
お互いに好感を持つために、清潔感のある服装や、丁寧な言葉遣い、礼儀正しさが求められます。

しかし、最も重要なのは「自分らしさ」を大切にすることです。過度に自分を飾ったり、無理に相手に合わせようとすることは、後々疲れてしまう原因になりかねません。

お見合いの際、会話の内容は無理に深い話をしなくても構いません。お互いに気になる点や共通の興味があれば、それについて話すことで自然に会話が弾みます。

また、お見合い後は、自分の感想を結婚相談所のカウンセラーに伝えることが一般的です。
カウンセラーは、そのフィードバックを基に、今後の方針を決定します。

お見合いが終了し、双方が再度会いたいと思った場合、交際がスタートします。
交際中は、お互いの価値観や考え方、ライフスタイルをより深く知ることが重要です。

この段階では、結婚を前提にしたお付き合いが始まるため、ただのデートではなく、結婚に向けたリアルな話を少しずつ進めていくことが求められます。

交際が始まったばかりのころは、まだお互いに気を使ったり、遠慮があったりしますが、徐々に相手の性格や行動パターンが見えてきます。
その中で、相手が自分にとって「結婚相手として合うかどうか」を見極めることが大切です。

週末にデートを重ねたり、共通の趣味を楽しんだりすることで、より深い絆を作ることができます。

〇仮交際（プレ交際）期間：1ヶ月程度
仮交際は、お試しの交際期間です。

お互いを知るために週に一度くらいのペースでデートや食事を重ねてみましょう。

仮交際中はいわゆるお友達の関係なので複数人と同時にお付き合いすることも可能です。

「やっぱり合わない」

と感じれば、いつでも相談所を通して交際終了できるので、なるべくたくさんの人と会って自分に合った人を探していきましょう。

〇真剣交際　期間：2ヶ月～半年程度
真剣交際を経て結婚する意志が固まったらお相手へ気持ちを伝えます。

仮交際（プレ交際）とは違い、具体的に結婚後のイメージをすり合わせることで、お互いを深く知っていきます。

◎仮交際と真剣交際の詳しい違いと心持ちはまた別のコラムで紹介します！

交際が一定期間続き、相手に対して確かな信頼感と愛情が芽生えた段階で、いよいよ「プロポーズ」の時が訪れます。
プロポーズをする際は、相手の気持ちをしっかりと確認し、タイミングを見計らうことが大切です。

また、プロポーズの方法にも工夫が求められます。
結婚相談所によっては、プロポーズのアドバイスやサポートをしてくれる場合もあり、特別なプロポーズの計画を立てる際に役立ちます。

プロポーズの後、相手が受け入れてくれれば、晴れて「成婚」となります。

成婚が決まった時点で、結婚相談所に成婚報告を行い、成婚退会の手続きが行われます。
これで婚活は終了となり、実際の結婚式に向けて準備を進めていくことになります。

成婚が決まると、結婚相談所を正式に退会することになります。多くの結婚相談所では、成婚後のアフターフォローやサポートが提供されることもあります。
例えば、結婚式の準備に関するアドバイスや、今後の生活設計のサポートなどです。

また、成婚後も、結婚相談所のアドバイザーとの連絡が続くことがあり、婚活中にお世話になったカウンセラーからアフターフォローの電話やお祝いのメッセージをもらえることもあります。これにより、成婚後も安心感を得られることが多いです。

結婚相談所を利用した婚活における「お見合いから成婚まで」の流れは、まずお見合いを経て交際が始まり、その後お互いに信頼と愛情を深めていきます。
交際中はカウンセラーからのサポートを受けながら、結婚に向けた話し合いや相手との相性を確認し、最終的にはプロポーズを経て成婚に至ります。

このプロセスでは、自分自身を偽らずに素直な気持ちを大切にしながら、相手とのコミュニケーションを進めていくことが大切です。
また、結婚相談所のサポートを活用しながら、焦らず、着実に前進することが成功への近道です。

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